卵は価格の優等生?いえ、高級食材です

ひよこ

養鶏場の現実を知り、ショックを受ける

先日調べ物をしている時にたまたま、養鶏場の鶏がどのように飼育されているかを詳しく知る機会がありました。
数年前に「愛玩動物飼養管理士」という資格をとったときに、動物福祉の中でちらりと養鶏場の話もあったので何となくは分かっていたのですが…

ひとことで言うと、ショックでした。
というか少なくとも愛鳥家であれば生理的に受け入れられない話かと思います。

ざっくり説明すると日本の卵を産む鶏さんたちは、パタリーケージという身動きの殆どとれない、小さな金網の中に入れられて飼育されます。
そして1歳半くらいまで毎日卵を産まされ挙げ句、その後は処分という内容です。
(詳細についての説明は色々なところにありますので、ご自身でお調べくださいませ。)

とにかくいま、日本で一番不当な扱いを受けている家畜は養鶏場の鶏だという現実に愛鳥家としては心が痛み、娘とも話し合った結果、これから自分では今後スーパーの安売りの卵は買わない。
飼うのは「平飼い」もしくは、動くスペースや止まり木のある鶏舎で育てられた鶏の卵だけ。
と決めました。

日本のスーパーで一般的に売られている卵が1個20円程度なのに対して、平飼いの卵は60円〜80円くらい。
それは頑張れば買えないほどではないけれど、立派な高級食材。安易に「今日は卵を3つ使ったオムライスにしよう」とか「白ごはんが余ってるから卵でもかけるか」
などとは思えなくて、とにかく「たいせつに食べよう」という気持ちになれます。
そしてピザ屋で2枚目半額でもらったピザの食べ残し(1ピース100円以上する)は平気で捨てちゃうけど、
1個80円の卵は白身の一滴もこぼすまいと気合を入れて調理する自分がいます。

コロナショックで変わりそうなこと

そんな生活をしばらく続けているところへ、コロナショックがやってきました。

それは緊急事態宣言の出る直前のことで、ヨーロッパで暮らしたことのある友人と話をしていたら、

「この問題が沈静化したあとにも、食べ物の値段は高くなるんじゃないかな」

という話題が出ました。
彼女は何十年も前にドイツに住んでいたのだけれど、今のドイツに行っても
「売っているものの品揃えや値段が当時と殆ど変わらない。」
「そんなに色んなものがそもそも無い。」
「だからこの先もそんなに変わらないだろうとおもう。」

それに比べて東京はモノのあり方が異常。だということでした。

のまどさんはただの絵描きなので、これは一素人のなんとなく思うこと、に過ぎないのですがこの一連の騒動で全体的に生産も流通も販売も細くなって、これからは
現代の「とにかく安いコストで物をたくさん作って消費する」アメリカスタイルから
「必要最低限を考えて、丁寧に作って大事につかう」ヨーロッパスタイルへ転換していくのかな。と思います。

ちなみに先のパタリーケージ、EUでは2012年1月1日より禁止し、動く場所や止まり木を備えた「エンリッチドケージ」に移行されています。

シェア・フォロー歓迎です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA